ダイヤモンドの指輪のおすすめ人気ランキング【2025年12月】

身につける人の雰囲気やシーンにあわせて、カラット（ct）数を選びましょう。カラットはダイヤモンドの重さを示す単位で、1カラットは0.2gほどと数値が大きいほど価値が高く高価です。

結婚指輪であれば、0.3～0.4カラットほどがおすすめ。目安として0.3カラットで4.3mm、0.4カラットで4.8mmほどの大きさで、遠目でも目につきやすく存在感があります。より迫力がほしいなら0.4カラット以上のもの、日常的にかわしらしく身に着けたいなら0.3カラット未満でも十分ですよ。

カラーのグレードも確認しておきましょう。プレゼントや結婚指輪などで高品質なものを探しているのであればD～Gがおすすめです。グレードは23段階で分けられ、無色透明のDから順にE・F・Gとアルファベットが進むにつれ色味が強くなります。

色は黄色味や茶色味がかっており、色味が強くなるほど市場の価値はさがります。とはいえ普段使い用でカラーは気にしないというのであれば、色味が強い分、安価な商品を選ぶのもありでしょう。

質にもこだわりたいなら、クラリティをチェックしましょう。クラリティはダイヤモンドの透明度を差し、傷や気泡の有無で評価。透明度が高い順に、IF・FL・VVS・VS・SI・Iの6つのカテゴリで分けられています。

SI・Iは肉眼で不純物を確認できるレベルなので、VS以上を選ぶのがおすすめ。自分で見極めきれないという人は、ティファニーやカルティエなど、一定以上の品質のものを扱っているラグジュアリーブランドから選ぶのもよいでしょう。

ダイヤモンドの煌めきを存分に味わいたいなら、カットの質を重視するのがおすすめです。いかに効率よく光を生み出せるかが評価ポイントで、Excellentを最高評価とし、Very Good・Good・Fair・Poorと続きます。

たとえカラット数が大きくても、光をうまく反射できなくては物足りなく感じるもの。特に結婚指輪の場合は、カットの質が受け取る相手の満足度を左右することもあり得るのでしっかりチェックしておきましょう。

しかし突起している分ぶつけやすく、指輪に負荷がかかる可能性が高くなります。指輪や石座が変形するとダイヤモンドが落ちてしまう可能性もあるため、日常的につけておく人は避けたほうがよいかもしれません。

つけっぱなしにしたい人におすすめなのが、埋め込みタイプです。ダイヤモンドがリングに埋め込まれたデザインのことで、突起がないためぶつけたり引っ掛けたりするリスクが軽減されます。

見た目も控えめなのでつけるシーンを選びにくく、ビジネスシーンでも違和感はないでしょう。ただしリングの幅の範囲内に穴を空けて埋め込むため、大きいダイヤモンドを好む人には不向きです。

見た目の華やかさと実用性を兼ね備えたものがほしいなら、レール留めタイプがおすすめです。レール留めタイプとは、石を隙間なく並べレール状のリングでしっかりと挟み込んだもの。

途切れない様子が「永遠」を連想させるため、エタニティリングがほしい人やダイヤモンドの煌めきを存分に味わいたい人に適しています。華やかなのに凹凸が少なくシンプルな形状で、重ね付けしたい人にもおすすめです。なお、エタニティリングについては以下の記事で詳しくご紹介しています。