住野よるよるのばけもの1,000円
住野よる
1,000円よるのばけもの
夜になると得体の知れない化け物になってしまう少年が、昼間の忘れ物を取りに夜の学校へ忍びこんだことをきっかけに、ここで“夜休み”を過ごすクラスメイト・矢野さつきとひっそりささやかな交流をはじめる、というおはなし。
あらゆるシーンに伏線が散りばめられているものの、その意図はいい意味で読者の想像に委ねられているので、読んだあとも再読や考察がはかどり独特の世界観をいつまでも楽しめます。
夜になると容姿が人間でなくなってしまう少年。異質な者のように扱われるひとりぼっちの少女。2人を包みこむ静かで残酷で重たい空気に息苦しさを覚えながら、本当の「ばけもの」とは誰なのかを考えずにはいられません。
学校という小さな世界で展開される物語ですが、人と人は本当の意味でわかりあえるのだろうか、という人間の本質を問うような味わい深い作品なので、大人にもすすめたい1冊です。
あらゆるシーンに伏線が散りばめられているものの、その意図はいい意味で読者の想像に委ねられているので、読んだあとも再読や考察がはかどり独特の世界観をいつまでも楽しめます。
夜になると容姿が人間でなくなってしまう少年。異質な者のように扱われるひとりぼっちの少女。2人を包みこむ静かで残酷で重たい空気に息苦しさを覚えながら、本当の「ばけもの」とは誰なのかを考えずにはいられません。
学校という小さな世界で展開される物語ですが、人と人は本当の意味でわかりあえるのだろうか、という人間の本質を問うような味わい深い作品なので、大人にもすすめたい1冊です。
