
唐揚げの調理にはノンフライヤーがぴったり?料理研究家がフライパン・オーブンレンジ・トースターと徹底比較!
油を使わずヘルシーに調理できることで人気のノンフライヤー。でも「本当に唐揚げらしいおいしさが出るの?」「普通に揚げたほうがおいしいんじゃない?」と思っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は料理研究家を迎え、「生肉から手作り」「冷凍唐揚げ」「惣菜の温め直し」の3パターンで、4つの調理法(フライパン・オーブンレンジ・トースター・ノンフライヤー)をガチ検証!どれが一番おいしいかを辛口で評価していきます。
今回使用したノンフライヤーはマイベストのおすすめランキングで1位を獲得したXiaomiの「エアフライヤー 6.5L」。ノンフライヤーで唐揚げをワンランクおいしく仕上げるプロの裏技もご紹介するので、ぜひ読んでみてくださいね。

辻調理師専門学校フランス校を卒業し辻調グループで11年間西洋料理を教える。フランスの二ツ星(当時)レストランに勤務経験のある本格派。シェフを経て料理研究家に転身し、科学的に料理を考えて作るレシピの達人になる。2010年よりキッチンまわり評論家として毎月30品~100品の食品や調味料の実食検証を実施。モノ比較雑誌の識者で調理家電や調理器具、食品類を日本一比較し、コストコ・カルディ・無印良品・成城石井・コンビニの食品に精通している。Youtube「さわけんシェフTV」も拡大中。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
ノンフライヤー・オーブンレンジ…どれで作る?手作りや冷凍唐揚げを調理して料理研究家が実食レビュー!

辻調理師専門学校で11年間西洋料理を教え、フランスの2つ星(当時)レストランでも勤務経験があるさわけんシェフ。現在は料理研究家・キッチンまわり評論家として、コンビニスイーツから冷凍食品まで、毎月30〜100品もの食品を実食検証しています。
今回は「生肉から手作り」「冷凍唐揚げ」「惣菜の温め直し」の3パターンで、4つの調理法(フライパン・オーブンレンジ・トースター・ノンフライヤー)で作った唐揚げをさわけんシェフが実食!おいしさを100点満点でスコア付けしました。
使用したノンフライヤーは、Xiaomiの「エアフライヤー 6.5L」。マイベストのおすすめランキングで1位を獲得した商品で、安全性や調理のしやすさまで優秀なのが特徴です。果たして、どの調理方法が1番おいしかったのでしょうか...!?
【生肉から調理編】「揚げない手作り唐揚げ」王座決定戦!
まずは基本の手作り唐揚げからスタート!「たっぷりの油で揚げた唐揚げ」を100点として、フライパン・オーブンレンジ・ノンフライヤーで調理した唐揚げを料理研究家にガチ採点してもらいました。
フライパン(少なめの油で揚げ焼き)【65点】

最初に試したのは、家庭でも定番の揚げ焼きスタイル。フライパンに当たっている部分はカリッと香ばしく、お肉もジューシーで安定したおいしさです!
ただ、少ない油で揚げ焼きにするとどうしても焼きムラが出ちゃいますね。衣が少し柔らかい部分があるので、たっぷりの油で揚げた唐揚げと比べると全体的なカリカリ感はあと一歩。
とはいっても、後片付けの手間を考えれば十分アリな仕上がりです!
オーブンレンジ(オートメニュー:熱風旨味焼き)【30点】

続いて挑戦したのが、オーブンレンジの自動調理メニュー。できあがりを見ると…見た目にも粉っぽさが残ってしまいました。
食べてみると、中の鶏肉は柔らかくて火入れ自体はバッチリ!でも表面が粉っぽくて、唐揚げ特有の香ばしさやカリカリ食感はほとんどありません。これは揚げたて唐揚げを期待すると厳しいかも…。
肉はふっくら仕上がっているので、甘酢あんかけや炒め物の具材に使うとよさそうな印象です!
【No.1】ノンフライヤー(シャオミ エアフライヤー)【70点】

そして今回の注目ノンフライヤー。熱風が循環することによって全体にしっかり焼き色がついていて、見た目は完全においしそうな唐揚げです!
食べてみると、衣にはほどよいカリッと感があり、中のお肉はふっくらジューシー。熱風で余分な水分が抜けていて、肉がキュッとしまった唐揚げらしい食感です。
粉が少し残る部分はありましたが、これは揚げ焼きよりも唐揚げっぽいかも…!
本物の揚げたて唐揚げのような「パリッ!ザクッ!」とした食感ほどではありませんが、油を使わずここまで再現できるのはかなり優秀ですね。
【冷凍唐揚げ編】ぶっちゃけ一番差が出る!解凍・温め性能比較
トースター(15分)【60点】

まずはトースターでじっくり15分。焼き上がった見た目はなかなかきれいで、表面にはしっかり焼き色がついています。
食べてみると、中までしっかり火が通っているうえ上面はサクサクしていておいしい!
…なんですが、アルミホイルにくっついている下面はべちゃっとしてしまいました。
トースターだとどうしてもムラができてしまうので、おいしく仕上げるには途中でひっくり返す手間が必須。そこの部分だけ惜しい感じです。
【No.1】ノンフライヤー(エアフライヤー)【85点】

冷凍唐揚げで圧倒的な実力を見せつけたのがノンフライヤー!裏表どちらにも均一な揚げ色がついていて、揚げたてのような仕上がりです。
熱風が庫内を循環するから、トースターのように下面がべちゃつくストレスがないのがいいですね。
食べてみると、表面は適度にサクサク。中のお肉はジューシーで、冷凍唐揚げが見事に復活しています!少し長めに加熱すれば、さらにカリッと感が出せそう。
冷凍唐揚げをよく食べる人なら、このためだけに買っても満足できると思います!
オーブンレンジ(レンジ温め)【50点】

続いてはレンジ機能で温めたもの。レンチンだからか、やっぱり衣がふやけちゃってブヨブヨな仕上がりに…。
中まで熱々なのですが、唐揚げらしい香ばしさや食感は消えてしまって「味のついていない油淋鶏」のような感覚。唐揚げの魅力を活かすなら、レンチンは不向きですね。
【惣菜唐揚げ編】スーパーの唐揚げは3分で復活できる?
最後の検証は、スーパーで購入した大ぶりの惣菜唐揚げ。「夕飯のおかずとして買ってきたけど冷めてしまった」というときのために、3分間でどこまでおいしくできるか挑戦しました!
トースター(3分)【60点】

まずはトースターから。加熱3分で中までしっかり温まり、端の部分のサクッと感も復活していました。見た目も惣菜唐揚げらしいこんがりとした色合いで、夕飯のおかずとしても十分おいしく食べられます。
ただ熱源が近いから、衣の上のほうがちょっと焦げたような感じに…。おいしいのですが、火加減の調整は必要な印象です。
オーブンレンジ(レンジ温め・3分)【55点】

続いてはオーブンレンジ。3分で中心まで熱々になり、加熱性能だけを見ると今回トップクラス!
でも衣は柔らかめ。トースターと違って、フリッターのようなソフト寄りの食感でした…。とはいっても、すぐに熱々になるので「食感よりスピードを重視したい」という人には十分アリ!
料理研究家の結論!唐揚げを手軽においしく食べるならノンフライヤーが最有力

今回の検証結果で分かった、各調理法のメリットデメリットをわかりやすくまとめました!
- 【No.1】ノンフライヤー
- 得点:手作り調理70点/冷凍温め85点/惣菜温め65点
- ムラなくカリッと仕上がり、油も落ちてヘルシー。3分以内の超時短温めだけは少し苦手
- フライパン(揚げ焼き)
- 得点:手作り調理65点/冷凍・惣菜温め-
- カリッと感は出せるけど、油っぽさや焼きムラが出やすい
- トースター
- 得点:手作り調理-/冷凍・惣菜温め60点
- 表面のサクサク感は出やすいが、上が焦げやすく下がベチャつくため途中で反転が必要
- オーブンレンジ
- 得点:手作り調理30点/冷凍温め(レンジ)50点/惣菜温め(レンジ)55点
- すぐに中まで熱々にできるが、衣が粉っぽくなったりフニャフニャになったりしがち








