ニトリ?無印?水切りラックは「伸縮式」だけじゃ物足りない。「自動排水&据え置き」こそが、ごちゃごちゃシンクの救世主です【14商品比較】
今回は「#新生活」をテーマに、水切りラック14商品の比較検証で1位になった商品をピックアップ。洗い終わったお皿をたっぷり載せられて、ぐらつかない!おまけに清潔も保ちやすいという、まさにシンクの救世主。要注目ですよ!
本コンテンツの情報は公開時点(2025年4月10日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
【No.1水切りラック】サインキングダム「水切りラック」(販売価格:5,580円)
- おすすめスコア:★4.86(1位 / 14商品中)
- 食器の置きやすさ:★4.75(1位)
- 安定性の高さ:★5.00(1位)
- 清潔な状態の保ちやすさ:★4.96(5位)
「水切りラック」全14商品の比較検証で1位になったのが、サインキングダム「水切りラック」(販売価格:5,580円)です。
水切りラックという界隈では「伸縮式」の商品に注目が集まっており、今回検証した14商品のうち5商品が伸縮式で、サインキングダムも伸縮機能を搭載しています。
しかし、今回、ニトリや無印など注目商品をおさえ、サインキングダムがNo.1になった理由はそこではありません。
端的に言えば、食器が置きやすくて、ズレたりグラついたりすることもなく、トレーに水気も残りにくいという全方位で隙がない点がNo.1になった最大の理由です。
というのも、今回の検証では「食器の置きやすさ」「安定性の高さ」「清潔な状態の保ちやすさ」という3点について検証を行いましたが、このうち「食器の置きやすさ」と「清潔な状態の保ちやすさ」の両項目で高評価になった商品は、14商品中でサインキングダムだけ。
収納力とお手入れのラクさという、どちらが欠けてもイライラにつながる要素をしっかり満たした、まさにシンク上の救世主といえる存在です。

伸縮できる収納スペースと斜めの排水トレーが特徴の据え置きタイプです。
シンク周りに余裕がある家庭なら、家族分の食器をたっぷり置けて便利に使えます。
カトラリーポケットと排水トレーのほか、3つ分のグラススタンドも付属し、食器を効率よく収納できますよ!
サインキングダム「水切りラック」が14商品中1位だった理由
マイベストでは「洗った食器を効率よく置けて、サビにくく衛生的で安定している商品」という理想のアイテムを見つけるべく、水切りラック14商品を集めて徹底比較。
先ほども触れましたが、食器の置きやすさ、安定性の高さ、清潔な状態の保ちやすさという3項目を検証しました。
ここからは、その結果をもとに、サインキングダム「水切りラック」がNo.1になった理由を深掘りしていきます。
- 理由①:たっぷり載って、グラつかないからストレスフリー
- 理由②:水捌けがいいから清潔!お手入れの手間も少ない!
詳しい検証方法やランキング、ほかのおすすめ商品も知りたいという人は、「マイベスト」の水切りラック検証コンテンツもチェックしてください。
理由①:たっぷり載って、グラつかないからストレスフリー
水切りラックは、ざっくり4つのタイプに分類できます。
そのうち、実際に検証したうえでもっともおすすめできるのは「据え置きタイプ」でした。
上記の表だと「突っ張りタイプの評価も高いのでは」という指摘が生まれそうですが、蛇口の位置など設置条件がやや厳しく、取り付けに手間もかかります。
そういった実際的な面も含めると、やはり据え置きタイプが多くの人が使いやすいと感じるはずです。
据え置きタイプのサインキングダムは、同タイプのみならず、全商品中で食器の置きやすさと安定性の高さがNo.1評価。
食器を置く場所が足りない!置く時にズレる!などのストレスは無縁です。
カトラリーポケットとグラススタンドが付属しているため、効率的に使えるのも嬉しいポイントです。

カゴの深さは最大10.0cmで家族4人分の食器を余裕を持って置けるサイズです。ディッシュスタンドに30枚もお皿を立てて置けるため、重ねずに置けます。
付属のカトラリーポケットにフライ返しやお玉は入りませんが、カトラリーや包丁は寝かせて乾かせますよ。
我が家のキッチンには置けないかも…な人には別の方法もあります
水切りラック欲しいんだけど、そもそも我が家のキッチンは狭くて置きっぱは無理。
そんな人にはキングジム「Latuna くるくるスッキリラック」(販売価格:2,399円)がぴったり!
理由②:水捌けがいいから清潔!お手入れの手間も少ない!
水切りラックを使っていると、サビたり水垢が残ったり、どうしても水の影響を受けてしまいます。
しかし、14商品を比較すると、その影響を受けやすい、受けにくいといった商品ごとの差異も見えてきます。
例えば、素材がステンレスだと、サビにくいし劣化しにくい。つまり長く使える可能性が高まります。
また、水切りトレーに自動排水機能があるものは、水が溜まらないので水垢やカビといった汚れに強い。そのため、お手入れもラクになります。
サインキングダムの水切りは、本体と排水トレーはサビに強いステンレス素材。
そして、排水トレーが斜めになっているので、水は自動的にシンクまで流れます。実際に200mLの水を流しても、トレーには少ししか水気が残りませんでした。
先ほども軽く触れましたが、清潔な状態の保ちやすさと食器の置きやすさを両立しているのは、今回の検証ではサインキングダムだけです。

カトラリーポケットも水はけのよい網目状で、洗った食器やカトラリーの水を切らずにどんどん置ける点は便利です。
排水トレーは食器を乗せたままでも取り外して洗えます。
まとめ:食器洗いのストレスを軽減してくれる、シンク上の救世主。水切りラックのNo.1です
評価は高かったけど、今回ご紹介しなかった突っ張りタイプや、もっと自宅キッチンの条件にぴったり合う水切りラックを探したいなら、ぜひこちらの検証コンテンツもチェックしてみてください。
(執筆/マイべマガジン編集部・青山卓弥)
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