調味料エバンジェリストが選ぶギフトにおすすめの調味料10選

一般的な油と違い、薬品不使用、国産の菜種を原料に、昔ながらの製法で造られた油です。菜種独特の臭みはまったくなく、むしろ香ばしい風味が特徴です。

菜種は本来、高温で炒らないと油が搾れないのですが、ほうろく屋のこちらはぎりぎりの温度で炒ることによって、菜種の酵素を残した製法で造られています。なので加熱調理よりも、ドレッシングのような生食に使用するのがおすすめ。酵素を取り入れることが可能なので、ローフードなど、食にこだわりを持った方にもぴったりの油です。

大豆を蒸す、小麦を炒る、醤油の火入れなど、加熱の工程にすべて薪を使用した釜炊きにこだわり、木桶でじっくりと熟成して造られています。醤油発祥の地で国産の原料にこだわり、昔本来の造り方を受け継いでいだホンモノの醤油です。

料理全般に使用できますが、醤油本来の深い味わいが感じられる刺身・豆腐などに使用するのがおすすめです。醤油差しに入っていて見た目もかわいく、そのままテーブルの上に置いて使用できるので、プレゼントとしても最適です。

ブドウで有名な山梨にあるなでしこ農園で、自社で栽培したブドウからバルサミコ酢を造っています。自社のブドウで、原料となる濃縮したブドウ果汁・モスコットの製造をしているのは、国内でここだけ。

とても濃厚で甘味が強いので、そのままでも美味しくいただけますが、アイスにかけたりデザートに使用するのがおすすめです。またオリーブオイルと1：1の割合で合わせると即席のドレッシングになります。

こちらは5年以上熟成させたものと、5年未満の若いバルサミコ酢のセットの商品です。味比べが楽しめますよ。プレゼントにすれば、お相手はきっと本来のバルサミコ酢の美味しさに魅了されるはず！

塩に海藻の成分が溶け込んだ、茶色い塩です。海水にホンダワラを漬けこみ、エキスを抽出してから釜炊きして塩の結晶を作ります。

日本の歴史の中で一番古い製法だと言われている藻塩を、塩作りに使用していた土器などが発掘された広島県上蒲苅島で、当時の製塩法を参考に作られています。

普通の塩に比べ、まろやかでうまみがきいた塩なので、天ぷらやサラダなどに使用するとより美味しく感じられます。昔ながらの製法がイメージできる素焼きの土器に入っていて、サラサラの状態を保ちながらそのまま使用することができます。プレゼントにもおすすめです！

主に東海地方で造られているたまり醤油は、原料は大豆・塩が中心で、小麦は使わないか使っても少量。こいくち醤油に比べ、トロッとしていて色が濃く、うまみが強いのが特徴です。刺身や納豆など、卓上で使用するのが最適ですが、加熱調理全般に使用しても、うまみが強い分、少量で味が決まって美味しくなりますよ。

この「みのび」は厳選した大豆を使用し、木桶で2年以上熟成させて作られ、コクや風味も豊かなのが特徴です。メニューによって醤油を使い分けたい料理好きの方、食にこだわりをお持ちの方などにおすすめです。

国産のもち米・米こうじ・焼酎で造られた、ホンモノのみりんです。小笠原味淋醸造はご夫婦2人で経営していることもあり、世の中にあまり流通していない、知る人ぞ知る商品です。みりん本来の造り方を守り、ひたむきに取り組んでいる姿にとても感銘を受けました。

まずは一口飲んでみてください。美味しさにビックリするはずです。美味しいみりんを使用した料理が美味しくないわけがありません。煮物・炒めもの・めんつゆなど、さまざまな料理に活用できます。プレゼントだけでなく、ぜひ自分用にも！

うまいの一言に尽きます。国産野菜をそのまま使用していて、うまみや風味がそのまま残っているのでとても濃厚な味がします。また自社で酢やカラメルまで製造し、なぜか木桶で熟成させるスタイルも他のソースと大きく違います。

お好み焼きやトンカツなどの定番メニューはもちろんですが、カレーやからあげなどの隠し味に入れるのもおすすめ。味をまとめてくれます。テーブルにそのまま置いていてもカワイイラベルで、プレゼントにも最適です。

美味酢（うます）の中に残り野菜を入れて漬ければ、即席のピクルス。きゅうりとワカメの酢の物なども、簡単に作ることができます。特にすっぱいものが食べたくなる暑い時期は、大活躍です。

化学調味料や合成甘味料などは使わず、原料に昆布だしやカツオだしを使用しているところもGood。ドレッシングにもぴったりです。また中華スープや中華料理の最後に入れると、味に深みが生まれますよ。すし飯を作るときにも使用できますが、少し甘めなので、米酢などとブレンドされるとよいでしょう。

奄美大島の南部に位置する加計呂麻島で、ミネラル豊富なサトウキビと島の天然水を原料に、この地にもともとある天然酵母や酢酸菌の働きによって、自然に発酵して造られた酢です。

米酢に比べミネラル成分が豊富に含まれているので、毎日の健康管理に、水やハチミツなどと合わせて一緒に飲まれるのもおすすめ。甘味はありませんが、サトウキビの匂いがするので、料理に入れると砂糖を控えることもできます。自然豊かで海もきれいな加計呂麻島でしか造れないきび酢。美食家はもちろん、健康志向の方に贈ればきっと喜ばれることでしょう！

沖縄の美ら海水族館近くで作られているあっちゃんの塩。白い塩もありますが、このピンクの塩はとても珍しく、プレゼントにも最適です。

こだわりの製法で海水を濃縮し、釜炊きで塩の結晶を作った後、沖縄特産の紅芋から抽出した色素を加えることでピンクの塩になっています。作られているあっちゃんの人柄を感じる、しょっぱさの中にも甘味のある味が特徴です。

料理全般に使用できますが、つけ塩にすると色が生かせておすすめ！食事中の会話も弾むこと間違いない！