掃除研究家が愛用！水回り掃除におすすめのグッズ11選

プロのお掃除屋さんも愛用しているブラシです。両サイドにハードタイプ・ソフトタイプと毛質が違うブラシがついています。

ハードブラシはV字カットになっているので、ピンポイントに力を集めてブラシをかけやすく、ソフトブラシは長い毛先が柔らかくしなるので、溝や細かい場所の掻き出し掃除に便利です。

両面ブラシはいろいろありますが、こちらはプロ仕様だけあって真ん中のグリップ部分が握りやすく、手になじみます。またブラシの耐久性も十分にあり、ガンガン使っても毛先がバラついたりヘタることはありません。

お風呂場の目地、排水口、水栓周り、ドアの溝など、水回りに一本あると便利なブラシです。

添加物のない純石けん分のみの粉石けんです。粉石けんは溶けやすさ、粉飛び、原料臭などメーカーによっていろいろですが、ミヨシさんのものは無香料でサッパリした使用感なので愛用しています。

石けんは弱アルカリ性なので、油汚れや皮脂汚れに効果があります。泡＋天然の界面活性剤＋弱アルカリの力と3拍子揃っているので、お掃除に最適です。

ぬるま湯に大さじ4～5杯を溶かしてから手で撹拌すると、きめ細やかなモコモコの泡が盛大に立ちます。この泡を使って浴室や洗面台などの水回りを掃除すると、シャボン遊びをしているような気分になって楽しくお掃除ができます。

石けんなので多少肌についても、最後によく洗い落とせば気になりません。油汚れに効果があるという点では、キッチンの換気扇掃除などにも使えます。

こちらは開発者である茂木社長が、ご自分の名前を商品名にするほどの自信作となっています。

成分を調べて納得。クエン酸よりも水垢に効果の高い「スルファミン酸」で固くなった水垢を溶かしながら、傷つけにくい「絶妙な粒子の研磨剤」でこするという、洗剤＋物理的な力のダブルの効果で汚れを落とすというわけです。

落ちない水垢を「削って落とす」商品はありますが、それだと土台に見えない傷がついて汚れが再付着しやすくなってしまいます。この商品は根本的にその水アカを「説得」してから「ほぐして」はがすような感覚。

上手に使うコツは湿布して少し成分をなじませてから、スポンジではなく固いパットかクロスでこすること。こうするとよりしっかり汚れに密着するので、効率よく落とすことができます。

水垢クリーナー「元祖・茂木和哉」は、プラスティックや樹脂など柔らかい素材には、研磨効果が強すぎて使えないことが弱点でした。その弱点をカバーしてアレンジされた姉妹品がこちら。柔らかい素材にも気にせず使用可能です。

研磨剤がさらに細かくなっていることと、弱アルカリ性で界面活性剤配合なので、水垢だけではなく皮脂汚れに効果がある点が違います。固い素材についた頑固な水垢には「元祖・茂木和哉」、皮脂汚れを含んだバスタブや洗面器などには「バスタブ用・茂木和哉」と使い分けをしています。

専用洗剤なのでやや高価ですが、少しの量でがっつり水垢をこすり落とせるのでコスパはいいと思います。困ったときのスペシャルケアとして茂木和哉シリーズを2本用意しておけば、水垢対策は完璧です。

浴室のカビ防止策の一つに“湿度低下”があります。お風呂に入った後、いかに素早く水気を減らすかが大切。浴室内に水気を切るスクイージーを一本設置しておくと、とても便利です。

この商品は本体がプラスティック素材なので、浴室内に置いたままでも錆が出る心配がありません。掃除中うっかり床に落としてしまっても、破損したり大きな音が出ることもありません。軽く薄く、さっと手に取って気軽に扱うことができます。

水切り部分のラバーが長めでよくしなるので、ドア周りや棚など、細かい部分にたまった水気も切りやすいです。

真ん中の空洞部分が大きいのでシャワーフックにひっかけておくこともできます。ホワイトカラーで柔らかいフォルムなので、浴室内にあっても違和感のないデザインです。

浴室や洗面所の水気対策に使いやすい吸水クロスです。吸水性はもちろん、ぎゅっと軽く絞るだけでほとんど乾いてしまうほど速乾性があります。また使い込んでもなかなかちぎれず、耐久性にも優れています。

類似商品もいくつか試しましたが、結局この商品に戻ってしまいます。かなりの大判サイズなので、半分に切るとちょうど使いやすいサイズになりますよ。

洗面所を使用した後に周りを拭いたり、水切りスキージーでは取り切れない浴室の水栓周りや、鏡の水気を拭き取るのにも便利です。

スポンジでこするより、表面がみっちりしているこのクロスで拭く方が素材に吸着してよく落ちます。浴室など湿度の高い場所に置いてもカビにくく、1枚あれば長持ちするのでコストパフォーマンス的にも◎です。