下着専門家がおすすめするハーフトップブラ7選

ハーフトップといえば、こちらのスロギーと言っても過言ではありません。元気なイメージのテレビCMやカラーバリエーションも手伝って年代関係なく人気があります。

縫製ではなく、接着で布地を合わせているので縫い目が肌にあたるストレスはありません。縫っていないとはがれないの？と不安になりますが、洗濯を繰り返しても平気でした。また、布端も縫い目がないのでアウターにもひびきにくいのです。

生地はなめらかですが、気持ちよいと感じる適度なパワーがあります。バスト部分は取り外しできるパッドが入っているだけですが、不思議と安定感があり意外とラインもキレイです。バージスライン（バストの下辺の丸いライン）の生地の接着部分を工夫することで、バストが流れるのを抑えてくれていると感じます。

あまりの人気で、綿混素材や肩紐が細めの種類も発売されています。

ワコールのハーフトップといえばゴコチ！！他のハーフトップとの違いはなんといっても「ピーナッツパッド」。取り外しできるバストパッドはたいてい2つに分かれていますが、パッドが一体化されていて、ピーナッツのような形になっているのです。パッドが離れず安定するのでバストも中央により脇がスッキリ！

他のハーフトップより、生地もしっかりとパワーは感じます。心地よくラクでありながら「バストラインの美しさ」を考えたアイテムです。生地も適度なパワーがあるのに、端は切りっぱなしで肌あたりがやさしく、さらに品質表示が生地にプリントされているのも、うれしいポイント。

ゴコチはこの商品を含めて以下4種類あり、アウターやシーンに合わせて使い分けしたいですね。
① 素材がポリウレタンとポリエステルのオーソドックスな形（当商品）
② 素材がポリウレタンとポリエステル、ベンベルグという綿が原料の素材を使ったもの
　（肌触りがやさしく、吸汗性も高い）
③ ②と同じ素材で、ストラップが細めで長さ調整可能（普段の洋服にも合わせやすい）
④ ①と同じ素材で、バックがX字のような形（肩のあたりが動かしやすい）

ブラジャーを着けると跡がつく・赤くなるなど、肌トラブルが嫌なのでハーフトップを着用している方も多いでしょう。ポリウレタンなどの化学繊維でもなめらかな素材は増えてはいますが、綿などの天然繊維でないと着用できない方は意外に多いですよね。

この素材は肌に当たる裏側は、天然繊維100％なのです。しかもシルクが20％入っています。シルクが入っていて、これだけ伸縮性のある製品になっていることに驚きです。シルクは光沢感があり高級に見えますが、それだけではなく体にも優しい繊維です。夏すずしく、冬あたたかい。年中シルクが人気を集めるのはそのためなのです。

ただお洗濯すると変色や型くずれなどしそうで心配ですよね。でも私は1シーズン洗濯をしながら着用しましたが、大丈夫でした。他の下着と同じように扱って構いません。身体にやさしく、高級感があるハーフトップです。