ハーマンミラー アーロンチェア 1枚目フリッツハンセン セブンチェア 1枚目ルイスポールセン PH5 1枚目デロンギ オイルヒーター 1枚目

建築家が愛用する仕事を楽しく快適にしてくれるアイテム11選

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守谷昌紀
建築家
建築家の仕事は、空間を設計、デザインすること。自分が楽しく快適に働けなければ、よい空間を生み出すことはできません。

仕事を楽しく快適にする、手放せないアイテムを11個ピックアップしてみました。
  • ハーマンミラー アーロンチェア
    146,000円


    守谷昌紀

    建築設計において、やはりアトリエで考えたり、スケッチする時間が大切です。設計に終わりはないので、机の前に座っている時間はかなり長くなりますが、その時間を大切に、できるだけ快適にしたいとの思いで若い頃からアーロンチェアを使っています。

    人間工学に基づいた設計が、良い姿勢をキープしてくれるので、疲れも少ないと感じます。使う前は、メッシュ地の座面がどうなのかなと思っていましたが、程よい弾力で、風通しがよいのがとても素晴らしいのです。
  • フリッツハンセン セブンチェア
    78,840円


    守谷昌紀

    アトリエのミーティングルームにあるのが白のセブンチェアです。アルネ・ヤコブセンが1955年に発表したこのイスは、合板を3次元成形して作られています。北欧は、長く暗い冬を楽しく暮らすために、多くの名作と言われるイスが生まれました。

    高価ではない合板から、見事な成形技術によってうまれるフィット感、適切なくびれによって生れる絶妙のしなり具合は名作中の名作といえます。どんな空間においてもでしゃばりすぎないのです。

    木目が見える仕上げから、多彩なカラーリングのラッカー仕上げまで、選択肢が多いのも魅力です。
  • ルイスポールセン PH5
    89,640円


    守谷昌紀

    自身が設計した作品で、最も多く採用したペンダント照明です。裸電球しかない時代、直接光源を見えないように考え尽くされたそのシェードは比類なき美しさ。また下向きの光はシェード内が青に塗装され、より太陽光に近い色となるよう補正されます。

    天井へ抜ける光は、シェード内側が赤に塗装されより温かみが増すようデザインされています。心の部分まで踏み込んでデザインされた名作中の名作。私も自宅でも使っています。
  • デロンギ オイルヒーター
    44,232円


    守谷昌紀

    当社のアトリエは1階にあり、冬は底冷えがします。そんな時に活躍するのがデロンギのオイルヒーター。オイルヒーターの特徴は、なんといっても優しい暖かさ。輻射熱で温めるので、エアコンのような風が発生せず、体に優しいのです。
  • Too コピックスケッチ
    689円


    守谷昌紀

    このペンは模型に色を付けるときに、水彩絵の具のような感覚で使えます。自然な風合いにするため、色を薄めることも可能。ビビッドな色を付けたいときも色彩が本当に豊富です。簡易なエアブラシとして使える、コピックエアーブラッシングシステムもとても便利。
  • ホルベイン 色鉛筆
    8,200円


    守谷昌紀

    図面に色をつける、スケッチに色を付ける場面が多々あります。その際に使う色鉛筆です。ホルベインの色鉛筆は芯が柔らかく、きめが細かいので書き心地がとてもよいのです。描きたくなる色えんぴつなのです。
  • CROSS クラシック センチュリー
    17,743円


    守谷昌紀

    人前で署名をするときは、CROSSのクラッシクセンチュリーという万年筆を重宝しています。万年筆にもかかわらず直径は8mm程度、手帳のペンホルダーに差しています。スリムにもかかわらず、品格のようなものが備わった万年筆です。
  • 土屋鞄製造所 トーンオイルヌメマルチポケットバイブル手帳
    25,800円


    守谷昌紀

    スケジュール管理をスマートフオンでする人が増えるなか、20年来システム手帳を使っています。素早くメモできる、全体を見渡しやすい、強弱がつけられるなどがその理由。現在使っている土屋鞄のシステム手帳は2代目で、現在5年目。

    使ってきた時間が分かるよう、革の生地が感じられる淡い色のものにしています。データは加工、共有するのに便利ですが、書く、描くという行為を大切にしたいと思うのです。
  • CANON EOS 5D markIII
    272,728円


    守谷昌紀

    旅先で撮る、建築現場で撮る、竣工写真を撮ると、デジタル一眼レフカメラは、私の人生の必須アイテムです。私が使っている「EOS 5D markII」はご紹介したmarkIIIより一つ前のモデルですが、広角レンズ、ズームレンズとレンズバリエーションが充実しています。

    何より空気感を写すといってよい、風景、空間の再現性が素晴らしいのです。ボディが大きいので普段使いとはいきませんが、素晴らしい景色と出会った時、「今日はEOS 5D markIIを持ってくればよかった」と後悔するほど。
  • ランドローバー ディスカバリー
    8,197,000円


    守谷昌紀

    現場には、車でなければアクセスしにくい現場もあります。その移動時間を快適に、かつクリエイティブな時間にしてくれるのがこの車。何といっても広い車内空間と、コマンドポジションと言われる高い視点が特徴です。

    広い視界によって、多くの情報が目に飛び込んでくるのです。大きな車体にもかかわらず非常に運転しやすい車でもあります。2代にわたって乗り継いでいます。
  • サンワサプライ レーザーポインター LP-ST300S
    3,580円


    守谷昌紀

    とても小さなアイテムですが、現場での打合せ、アトリエでの打合せの際に、これがあるとないとでは打合せの精度がかなり変わってきます。

    特に現場では、これがあれば少々離れた位置でも分かりやすく説明ができる、まさに孫悟空の如意棒のようなもの。今ではなくてはならないアイテムになりました。