薬剤師Akari Haruyamaが愛用する調理アイテム11選

秋田杉でできた、日本製の曲げわっぱのお弁当箱です。以前は安価な海外製の曲げわっぱを使っていましたが、すぐに黒ずんでしまいました。でも、この曲げわっぱは黒ずみません。

食べ物の水分を適度に吸ってくれるから、温かいおかずを入れてもべたつきにくいのが曲げわっぱの良いところ。また、食べ終わったお弁当箱を家で洗うとき、プラスチックのお弁当箱だと酸っぱいにおいがすることが多いですが、曲げわっぱだとそれがほとんどありません。

サイズは490mlで、女性が使うお弁当箱としてもよいサイズだと思います。あと大切なのが形状。この小判形はとても詰めやすいです。

幅は18cmなので、マチがある程度あるカバンなら安定して持ち運べます。注意することは汁漏れ。お弁当のおかずはしっかり水気を切ってから詰め、お弁当箱を傾けないようにしましょう。

汚れがつきにくくお手入れしやすいよう、ウレタン塗装された曲げわっぱもあります。ただ、私はウレタンのにおいが気になてしまうこともあって、ウレタン塗装していないものをおすすめします。こちらであれば、ふんわりした杉の香りを楽しめますよ。

常備菜入れの定番、イワキの耐熱ガラス容器です。ガラス製で匂い移りがしにくいから酢漬けの保存などに最適。耐熱だから煮沸消毒もできて衛生的に使えます。


大きさがいくつかありますが、私はこの450mlサイズが一番お気にいり。このくらいの量の常備菜なら数日で食べ切れるので、そういった意味でも衛生的です。


容器が重ねられるので収納に場所をとりません。オーブン調理も可能なので、この容器で魚のオーブン焼きやグラタンも作れます。野菜にちょっと火を通したいときも、この容器に入れてレンジでチンすればOKです。

このように保存容器としてだけでなく、調理器具としても使えて重宝します。ただ、密閉性には欠けるので汁気が多いものを保存するときは注意してくださいね。

食材がすべりにくく、刃当たりのよいヒノキのまな板。包丁の刃が傷みにくく、食材もきれいに切れます。


人によってはちょっと重くて大きめに感じるかもしれませんが、その分安定感があり、千切りやみじん切りがしやすくなりました。それに、ふんわりとしたヒノキの香りも大好きです。


木のまな板なので黒ずみが気になりますが、使ったらすぐ洗ってきちんと乾かせばあまり黒ずみません。漂白剤も使用できるので、衛生的です。

蓋の部分のパーツが3つに分解できて、とても洗いやすいスピナー。水切り力も抜群で、山盛りの葉物を入れてもきちんと水切りができます。

以前は安価なスピナーを使っていましたが、小さいレタスやキュウリを水切りすると、ザルから飛びたしてしまっていることがありました。でも、このスピナーなら、細かい野菜がカゴから飛び出すことがほとんどありません。


野菜の水切りはとても重要です。サラダや野菜炒めなどは、事前に水分をしっかり切っておくか否かで仕上がりが大きく変わります。ぜひ、しっかり水の切れるスピナーを使ってみてください。

すべてステンレスでできていて、とても使い勝手がよい水切りかご。金たわしで洗えてお手入れ簡単。夫が選んだのですが、とてもお気に入りです。


金網の幅も広すぎず狭すぎず、隙間からお皿が落ちることもありません。本体の幅もちょうどよく、我が家は食器をたくさん使うのですが、2人分がなんとか収まります。脚は細めなのに安定していて、山盛りのお皿を載せても大丈夫です
（笑）。

水切り板が斜めになっているので水はけがよく、周囲に水が漏れることもありません。板は簡単に取り出せるので、毎日洗うのも苦ではありませんよ。

米びつって場所もとるし、軽量カップですくい取るときにこぼしてしまったり、最後の方になると米びつからかき集めなきゃいけなかったりと、いろいろ面倒。


でも、これならスッキリ縦型コンパクト。幅約10cmで場所を取りません。レバーを押すと1合分が落ちてきます。無洗米にも対応。重力に従って落ちてくるので、残り少ない米をかき集める必要もありません！

キャスター付き移動もラクラク。床と米びつの間にできたスキマが、通気性を向上させ湿気を防ぎます。私はこちらの型番の古いものを使っていて、4年目ですが重宝しています。

栄養バランスを意識した食事をするなら、まずは栄養計算がおすすめ。1年くらい続けることで、自分の食べ癖や、過剰栄養素、不足栄養素がわかるようになります。

この栄養成分表には個々の食材の栄養素量が記載されていますが、付録として栄養計算ソフトが付いてきます。これが非常に便利で正確。マイクロソフト Excelがあれば使用可能です。

摂取栄養素が出る（あとPFCグラフもでます）だけなので、過不足は自分で計算する必要がありますが、Excelを使って一度計算式さえ入れておけばすぐ算出できるようになります。私はさらにグラフ化して、日々の食事の栄養計算を試みていました。

いちいち食材の重さを測るのは大変面倒ではありますが、半年くらい続けると、栄養計算しなくても何が過剰で何が不足かだいたいわかるようになります。個人の嗜好はそう変わらず、同じようなものを食べるから自然と覚えるのですね。