松岡淳
建築家/造園建築家/一級建築士
東京・神奈川を中心に全国で活動している建築家。工学としてではなく環境学としての建築を学び、自然環境を積極的に室内に取り込んだ空間創りを得意としている。
特に都市部や住宅密集地などの環境的に不利な条件であっても、その弱点を空間の魅力に変換する豊富なアイデアを盛り込んだ設計は、多くのクライアントの支持を得ている。
趣味は旅行、映画、ダイビングなど。愛犬家。全部見る
コレクション
愛用アイテム
無印良品
LED懐中電灯・大
お酒が大好きなクライアントのために富士山を見ながら飲めるカウンターテーブルを設計した際、外構の電気工事をする予算的余裕がなかったので電池式の照明器具を探していたところ、この商品を見つけ採用しました。
移動が楽なので必要なときに必要な数だけ持ち出せるのがとても便利です。防滴仕様のため、突然の雨で壊れる心配もありません。
非常時に懐中電灯を出してみたら電池切れで役に立たなかったというのはよくある話ですが、この提案では懐中電灯を日常使いしていて電池切れに気が付かないということがないので危機管理上の大きなメリットがあるのも特徴です。
マルイチ奥田陶器
信楽焼き手洗い鉢
私が学生時代の6年間を過ごした第二の故郷である滋賀県に対し何か恩返しができないかと思ったのがきっかけで、それ以来、手洗い鉢には信楽焼を使い続けています。
信楽焼は素朴で温かみのある土味が特徴で「わびさび」の趣を残しているので、それ自体が主張しすぎることなくどのような空間にも馴染むので、設計者としてはとても使い勝手がよく重宝しています。また、豊富な釉薬によりバラエティーに富んだデザインも魅力です。
クライアントの評判もとてもよく、食器も信楽焼で揃えたという方もいるほど。少しでも滋賀県に貢献できていればよいのですが。

デュオレスト
α80H
一目見てわかる通り、このチェアの特徴は何といってもその背もたれの形状にあります。左右に分かれた背もたれは、脊椎に直接体重がかからず、その周りを包み込むように支えるため、長時間座っていても疲れにくく腰への負担も軽減されます。
バックシェル(背板)・ヘッドレストの有無や座面の素材などを選ぶことができ、背もたれも可動するため、どのような体形の人にもフィットします。
私もメインPCのデスクチェアとして長年愛用しています。
カンディハウス
WING LUX テーブル&チェア
ダイニングセットとは言ったものの、弊社の物件で採用したのはダイニングテーブルにリビングソファを合わせた特殊なパターン。
リビングとダイニングを兼ねた空間に設置することを想定していたので、ダイニングテーブルの脚を7cm、リビングソファの前側の脚を1cmカットし、どちらの機能も兼ねられるようにセミオーダーとしました。
このWING LUXは、もともと天板の高さや肘掛の形状など様々なパターンが用意されているシリーズであるため、目的や用途に合わせて組み合わせを選ぶことができるのも特徴となっています。
椅子を選ぶ際、座面側のデザインばかりを気にしがちですが、普段目にすることが多いのは実は背中側なので、そちら側のデザインがきれいなものを選ぶのが家具選びのコツです。美しい後ろ姿に惹かれるのは、物も人も同じなのかもしれません。
IKEA
SVENBERTIL
アルネ・ヤコブセンのセブンチェアやアントチェア(アリンコチェア)に代表されるラミネート加工技術によって生み出される3次元曲面のチェアは、身体のラインに沿う美しいフォルムを作り出しており、このSVENBERTILのデザインはその流れを汲んでいます。
しかも、軽くて丈夫、スタッキングができるなどの機能面もちゃんと引き継いでいて、それがセブンチェアやアントチェアの約20分の1の値段で買えるのはIKEAならでは。
デザインはマイナーチェンジを繰り返しているため、カラーバリエーションやディテールはその時々によって異なりますが、長く愛される汎用性のあるチェアです。
エイアンドエフ
ブラジルハンギングチェア シャーベット
13,886円ハンモックと聞くと木と木の間に吊るす2点式のものを思い浮かべる方が多いと思いますが、それを設置するには4mほどのスペースが必要で、生活に取り入れるには少し現実的ではないかもしれません。
しかし、このハンモックは1点式のため、半畳ほどのスペースがあればバルコニーや軒下など、どこにでも設置することができます。読書や昼寝はもちろん、子供の遊具としても活躍してくれそうです。必ずしも必要なものではありませんが、あれば生活が豊かになる。そんなアイテムだと思います。
ただし注意点がひとつ。よく梁に直接スクリューフックをねじ込んでハンモックを吊るしている人がいますが、これは家そのものの構造強度が落ちるので絶対にやってはいけません。取付箇所については必ず専門家に相談しましょう。

