海外コスメマニアがおすすめ！メイク崩れを防ぐアイテム7選

飾っているだけでも気分があがる、イヴ・サンローランのラメ入りメイク下地。最大の特徴は、触覚と視覚の両方にアプローチするという点。

シリコン系のプライマーが毛穴の凹凸を埋めて滑らかなお肌に整え、テカリを抑えると同時に、ゴールドラメが光を反射させお肌にあたたかみのある輝きをプラスしてくれます。

つけた瞬間、毛穴にソフトフォーカスがかかったかのように見えなくなります。頬や小鼻など毛穴の気になる箇所にさっとつけるだけで、一日中メイク崩れとは無縁のお肌に。

存在感たっぷりのラメですが、実際にお肌になじませるとラメ入りということすらわからないほどさり気ないのも◎。

メイク崩れを防ぐには、朝の時点でメイクを「セット」するのが効果的。そのために使用する「セッティングパウダー」は、お好みによってルースパウダーでも、プレストパウダーでも構いません。大切なのは、肌色に合っていることと、厚塗り感のでないナチュラルなパウダーを選ぶこと。

数あるルースパウダーの中でも、国内外で高い人気を誇っているのが、ローラメルシエの「ルースセッティングパウダー トランスルーセント」。トランスルーセントとは「透明」を意味し、その名の通り肌色を問わずに使えるのも◎。

パフでお顔全体につけるのもいいのですが、わたしのおすすめは湿ったビューティブレンダーを使った塗布方法。まぶた、目の下、小鼻といったメイクが崩れやすい箇所には、ビューティブレンダーでパウダーを軽く押しつけるようにして。

その後、パウダーブラシにふんわりとパウダーを含ませ、お顔全体にさっと塗布すれば粉っぽさとは無縁の仕上がりに。

唯一無二のメイクスポンジ「beautyblender（ビューティブレンダー）」。アメリカを中心に、世界中で長い人気を誇る大ヒット商品です。似たような形のスポンジはいくつもありますが、テクスチャが似ているものは一つとしてなく、スポンジはbeautyblender以外は使わない！というファンも多いのです。

beautyblenderは、乾いたまま使っても意味がありません。使う前にお水をたっぷり含ませ、軽く絞ってから再度タオルやキッチンペーパーなどで挟んでぎゅっとよく水を切って、「湿った」状態で使います。たかがスポンジ、と思いがちですが、これ1個でメイクの仕上がりが大きく変わるから不思議です。

beautyblenderだけでファンデーションを塗布してもよいのですが、おすすめはブラシで塗布したあとにbeautyblenderでぽんぽんとならす方法。こうすることで余分なファンデーションを落とし、お肌との密着度を高めます。

また、湿ったbeautyblenderでルースパウダーを取り、メイクが崩れやすい箇所に軽く押しつけながら塗布すると、お肌にパウダーが密着し、粉っぽさがなくなりますよ。

イギリスのメイクアップアーティスト、「Charlotte Tilbury（シャーロット・ティルベリー）」が立ち上げた同名のメイクアップブランドは、いまやイギリス国内だけでなく、アメリカやカナダなど世界約40ヶ国で販売されている人気ブランド。

メイクアップアーティストの視点だからこそ生み出せる「痒いところに手が届く」商品は、世界中の女性のココロを掴んでいます。

そんなCharlotte Tilburyのフェイスパウダーは、商品名からもわかる通り、エアブラシ加工を施したかのような仕上がりが特徴。パウダーブラシでさっとお顔全体にパウダーをまとえば、メイク崩れとは無縁のさらさら肌に。

目元のマスカラ崩れが気になる！という方は、このパウダーをアイシャドウブラシに取って目の周りに塗布しておけば、パンダ目防止にもなりますよ。

メイクを終えたあと、フェイスミストを使っていますか？一般的に「セッティングスプレー」「フィッシングミスト」などと呼ばれる類のフェイスミストには、メイクを長持ちさせて崩れづらくしてくれる働きがあります。

さまざまなブランドのミストがありますが、プチプラならL'Orealがおすすめ。国内未発売の商品ですが、日本へ発送してくれるウェブサイトで購入可能です。

パウダーが沈んでいるタイプのフェイスミストで、カチカチと音がなるまで何度かよく振り、20cmほど離して顔全体にスプレーします。

ポイントは、空間に向かってスプレーしてミストが顔に降りてくるようにすること。顔に直接スプレーしようとすると、濡れすぎてしまいせっかくのメイクが台なしに。適量を塗布することができれば、メイクが長持ちして驚くはず！