無印良品の開発担当者がおすすめする新生活グッズ10選

無印良品のハンガーは、小物掛けからボトムス用、また洗濯用まで合わせると、全部で16種類あります。用途に合わせてより便利に使っていただけるよう、現在の幅広い品揃えに。その中で今回ご紹介するのは、天然ブナ材を使った木製クローゼット用ハンガーです。

クローゼット用ハンガーだけでも、素材や形を変えて10種類ご用意しておりますが、共通点が1つ。フック部を全て同形・同素材のアルミで統一していることです。フック部はパイプに掛けたときに唯一見える部分。そこが揃っているだけでも、クローゼット内がすっきり整って見えます。

このハンガーは、かさばりがちな木製のハンガーの中でも厚みがちょうどよく、スペースを取りません。衣類をかけていないときも、美しいブナ材がずらり並んでいるとクローゼットの雰囲気がぴしりとしまり、ワンランクアップの気分が味わえます。

新しい生活が始まるこの時期に、ハンガーを揃えてみませんか？

無印良品の洗濯ネットは回転しやすい丸型なので、洗濯ものが片寄りにくく、汚れがきれいに落とせます。しっかりしていて丈夫なところもおすすめのポイントです。

私は大きさの違う洗濯ネットを数種類、洗濯機の横に掛けています。洗濯のたびにいちいち分類するのは面倒なもの。でも脱いだ衣類をそのまま種類別にネットに入れれば、あとはそのまま洗うだけ！

洗濯ネットはニットなどのお洒落着洗いに使うイメージがありますが、真っ白いものだけを別洗いしたり、いっしょに洗いたくない靴下と下着を分類するのにも使えます。干すときに靴下の相方を探す手間も省け、時間短縮になりますよ。

使ったことがないという方も多いと思いますが、実は結構便利です。わりと買い忘れしやすいアイテムでもあるので、思い立ったらすぐにゲットするのがおすすめです。

たかがバケツ、されどバケツ。こちらはお客様へのアンケートをもとに開発した、とても使いやすいバケツです。

「洗面台でバケツに注水する際、満水にしても蛇口に引っ掛かり少しこぼれてしまう」「つけ置きするとき、水と洗剤の割合が分かりづらくて不便を感じる」…。そんなバケツを使う際の不満点を挙げて、一つ一つ解決していきました。

まずは高さをできるだけ抑え、バケツ内でぞうきんなどを洗いやすいよう広口に設計。また内側に1Lきざみで目盛をつけましたので、希釈もらくらくです。さらに洗濯物のつけ置きがしやすいよう、ポンと乗せるだけのフタもつけました。

なによりも一番こだわったのはデザインです。ご家庭での収納スペースが限られていれば、バケツは洗面所など、見えるところに置いておくしかありません。それならばいっそ出しっぱなしでも主張しないものを！と、シンプルな佇まいを目指しました。

たくさんのこだわりが詰まった商品ですので、ぜひ使ってみてください。

実はこのモデルの縦開きバージョンは、十数年以上前から販売しています。しかし、お客様からの横開きのごみ箱も欲しいというご要望が高まり、近年見直しがかかりました。

それにあたってこのごみ箱の使い方を調査したところ、「キッチンの隙間に置いている」「廊下の壁際に設置」「フタを取ってポスター立てに」など、実にさまざまなスタイルが見えてきました。

そこで本当に使い勝手のいいデザインってなんだろう…？と考えた結果、用途に合わせてフタを選んでいただこうという結論に。こうして誕生したのが現在の、「選べる」フタです。

本体にはレジ袋が掛けられる、袋止めワイヤーも付いていて実用性もばっちり。ぜひ新しい生活の仲間に迎えてください。