シルバーアクセサリー職人が選ぶ製作になくてはならない必須道具10選

シルバーアクセサリーの通販ショップを運営しています。職人がデザインから製作まですべて手がけ、フルオーダーやカスタムオーダーなど一点ものを、お好みに合わせてお作りしています。

そんな私にとって、コレがないと製作できないというくらい大事な道具を、10種厳選してご紹介します。(必需品はこの3倍はあるのですが。)

最終更新日:2017年12月01日 | 71views

FERRIS ブロックワックス ブルー

2,160円(税込)

これがないと製作できません。原型製作用の定番ワックスです。私は柔らかいブルーを愛用しています。

リングを作る際にも、リング状になっているワックスは使わず、ブロックワックスから直角&平行をしっかり出したブロックを作り、数字を入れて削り出していきます。何を作るのにも、基本しっかり削り出したこのブロックから始めます。

ミツトヨ デジタルノギス

31,547円(税込)

原型製作におけるすべての工程で、まさになくてはならない道具です。出来上がったデザインの正確な数字をワックスに落とし込むためには必須です。

等間隔にラインを引いたり、マーキングしたりする時に使うほか、石留めを要するアクセサリーには石間の距離をマークするのにも使います。時には均等で正確な柄を描くのに使ったりもします。

オーツカ 拡大鏡 OLIGHTFX4

73,416円(税込)

すべての工程において細かな作業が多いので、拡大鏡は必需品です。こちらは原型製作時はもちろんのこと、研磨作業にも必ず使っています。

以前は3倍である程度作業してから8倍で細かな仕上げをしていましたが、最近は最初からこの8倍で作業しています。きちんとした仕上がりを先読みしながら作業をしていき、最後は10倍のルーペで最終検品しています。

ウチダ KD型製図器 海図用デバイダー

2,879円(税込)

どんなものを作るのにも数字をキッチリ出した設計図を起こしてから製作していくのですが、数字をワックスに落とし込む作業や入れた数字間を正確につないだりする際に使います。リング製作時にはこれでリング内径をけがいたりも。

きちんとした柄を描く際に、自分で作った太さが違う先端を取っ替え引っ替え使用したりもします。

Nikon 宝石鑑定用ルーペ 10X

4,849円(税込)

原型製作時の最終検品のほか、石留めや刻印などの最終仕上げの際にも使うルーペです。肉眼では把握できない細かな傷やズレがしっかり見えてしまうので、自ずと最終仕上げのレベルも上がります。8倍で確認していても、10倍で見ると粗い所や傷等が見えてしまいます。

この10倍でしっかり確認して問題なければ、原型や仕上げの完成です。

ウラワ ミニタージェット2

44,040円(税込)

使いやすいハンドモーターです。全ての工程において、先端工具を取り替えながら使用しています。私はフットスイッチを併用しています。原型製作時にはリングの穴を粗く空けたり、石を入れる穴を空けたり。モチーフものを作る際に輪郭を削り出す際にも使用します。

石穴を空ける際は小さい先端工具から大きいものへ変えていき目標の大きさへ。モチーフものでは逆で大きな先端工具から小さいものに変えていき、あとは手作業で仕上げ、などなど。

FOREDOM スタンダードセット

43,400円(税込)

こちらもハンドモーターですが、主に研磨作業に使用しています。フットスイッチの踏み加減で回転数をコントロールできるので、研磨にちょうど良いです。シルバーの場合フェルト等をあて過ぎると焼けてしまう事があり、焼けてしまうと大分時間のロスになってしまいます。

同じ回転数しか出せないと焼けやすくなってしまうので、仕上げには必須です。原型製作時には、フルエタニティのように石間を均等に取るような作業に慎重にドリルを入れる際にも使います。高速回転しか出せないと、ワックスが回転熱で溶けてしまう事が多いからです。

バローベ 精密ヤスリ 12種セット

17,846円(税込)

国産のヤスリよりも細かな目があるのがバローベです。高品質なヤスリで、これ以外にも何種類か所有し愛用しています。原型製作時の細かい箇所の仕上げや、研磨作業時にも重宝しています。

形が12種類もあるので、細くてフラットな所、鋭角をさらに出したい所、正確に丸にしたい所、直角を出したい所など、臨機応変に。私はさらに細かい目の4番を愛用しています。

光陽社 青棒 K-1

1,700円(税込)

研磨の最終仕上げ時に、バフ等に塗布して使用する光沢材です。鏡面仕上げには必需品です。

必需品ですが、バフ等につけ過ぎると思ったよりも大幅に研磨面が減ってしまったりしますので、たくさんつければいいという事ではないです。いろいろなタイプの研磨をし、経験値を増やすしかコツをつかむ方法はありません。私もまだまだで、もっと綺麗な仕上げをと、日々精進しています。

銀黒 いぶし液

2,390円(税込)

シルバーアクセサリー製作では定番のいぶし。こちらは一瞬でいぶせるので自分の中では定番です。

一旦鏡面にまで仕上げたものをこの液に浸して全体を燻し、また研磨して凹面の燻しを残して立体感を出したり、燻す幅に合わせた筆で絵の具を塗るように局所的に燻す事もあります。シルバー+燻しはさまざまな表現ができますから、奥深くて楽しいです。

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