一級建築士が愛用するおすすめのインテリアアイテム12選

MAYDAYはコンスタンティン・グルチッチによりデザインされた、FLOSというイタリアのメーカーの照明器具です。

一番の特徴は取手のある形状で、取手をフックとして引っ掛けたり、吊り下げたり、床やテーブルに置いたりとさまざまな使い方ができます。

取手部分のカラーはブラックとオレンジがあり、電源が取れるところなら、どこへでも好きなところに持って行って使用できるのが特徴です。

深澤直人氏によりデザインされたフロアスタンド。お椀のようなゴロッとした丸い形が特徴の器具で、床に置いて天井や壁を照らす間接照明のような変わった照明です。

色はホワイトとシルバーがあり、光の拡がり方でワイドとナローの2種類があります。残念ながら、現在は発売を終了しています。

可動式のテーブルの脚です。私はウッドスタンド2つに天板を載せて、テーブルとして使っています。

引っ越しやレイアウト変更のときなど、簡単に畳んで移動できることが最大のメリット。スタンドに板を置いただけという、極めてシンプルな見た目と木の素材感も気に入っています。

サイズは豊富で、仕事場ではウッドスタンド（小）とウッドスタンド（中）を使っています。

樹種を選べるのはもちろん、希望の大きさにオーダーカットできるテーブルの天板。レイヤードという名前の通り、板の側面の層に魅力を感じます。

同じく丸軌木材のウッドスタンドと組み合わせて使うのがおすすめです。

瀬戸市にある青山製陶の磁器製の電球ソケット。余計なデザインがされていない、シンプルで機能的な形が気に入っています。

電気屋さんに頼んで、ペンダント照明に加工して使うことが多いですが、アイデア次第でいろいろと可能性があります。

家具や壁、建具などに塗る木材専用の塗料で、オイルフィニッシュと呼ばれている種類の自然塗料です。

亜麻仁油を主成分に、塗装しやすいように配合されています。木部のツヤツヤ・ピカピカの仕上りは個人的にはあまり好まないので、テーブルなどの家具や木の内装壁面にワトコオイルを塗布しています。

木の温もりと味わいを引き出す、自然な仕上がりが魅力です。

DUENDEのスチールパイプシリーズの1つで、壁に立て掛けて使う斬新なウォールシェルフ。

「イタリアの電車の中にある荷物を置く台」がコンセプトとのことで、パイプなので小物は置きにくいなどの用途が限られるのも面白いところ。

色はホワイトとグレー、シャビーの3色。仕事場では入口の横に置いて、スリッパ、靴、カバンなどを置いています。

水はねをイメージしたという傘立て。特徴的なデザインですが、傘がささっていないときも玄関のオブジェのようで気に入っています。

6本の傘をさせるのですが、12cm四方くらいと小さく背も低いので場所も取らず機能的。色はブラックを使っていますが種類がいろいろとあるので好みで選べます。

チェア66は北欧を代表するファニチャーブランド、アルテック製の椅子です。フィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが手掛けたデザインは、80年以上経った今でもシックでモダンだと思います。

座面はリノリウムブラックとラミネートホワイトもありますが、バーチの木目のものを好んで使用しています。同社のスツールE60もお気に入りで、2脚ずつ使っています。

デンマークのデザイン界の巨匠アルネ・ヤコブセンが手がけた壁かけ時計です。シンプルで美しく視認性の高い文字盤がお気に入りです。

もともとはテーブルクロックとして普及し、その後に鉄道の駅で採用されたことからSTATIONと呼ばれるそうです。その復刻版をローゼンダール社が忠実に再現しています。

デンマークからやってきた丸くてかわいいグラスです。底が丸くカーブしているため、ゆらゆらと揺れる姿が愛らしいです。

もともとは機内でもこぼれないように作られた航空機用のグラスにインスピレーションを受けて誕生したそう。グラス自体が揺れることで、中身がこぼれないようバランスを保つ機能になってるようですが、こぼれるかも！と、ちょっとひやひやするのも楽しいですよ。

インテリアに1つ大きめの観葉植物があると、部屋の雰囲気が魅力的になりますよね。その観葉植物の中で、個人的な一番のお気に入りがシーグレープ（ココロバ）です。

シーグレープは丸みのある大きな葉と、うねるような枝が魅力的な観葉植物です。ピンク色の葉脈を持つ新葉も特徴的でかわいいですね。