こんにちは。
ラブグッズコンサルタントのとぅるもちです。
性交痛にはローションではなく、ルブリカント(潤滑ゼリー)を。
性交痛のある人に勧めたい、ルブリカント(潤滑ゼリー)。ローションと混同しがちですが、このふたつには決定的な違いがあります。
ラブホテルや、バラエティ番組でよく見かけるローション。これは相手との肌と肌の触れ合いにおいて使うもので、いわば「全身用」。主成分の「ポリアクリル酸ナトリウム」は、水分を吸収することで粘度のある液体となります。
ルブリカント(潤滑ゼリー)は、挿入時の摩擦や濡れ不足のサポートをするもの。粘膜に塗っていい「粘膜用」です。「グリセリン」「パラベン」を含んでいるものが多く、これらは化粧品にもよく使用されている成分です。
この違いを知らず、性交痛緩和のためにローションを局部に塗ってセックスしている人が多いのですが絶対にいけません。
ローションに含まれる「ポリアクリル酸ナトリウム」が膣内の水分を吸収してしまい、性交痛が酷くなる場合があります。ペペローションなどはとても有名ですし、ラブホテルの浴室内にもよく置いてあるのですが、くれぐれも膣内には使わないようにしてください。
ルブリカント(潤滑ゼリー)は大きく4種類に分けられます。おすすめのルブリカント(潤滑ゼリー)を挙げるとともに、種類についてもお話していきます。
今回は性交痛がある方にオススメのルブリカント10選をまとめてみました。性交痛がある方にはもちろん、性交痛のあるパートナーさんをお持ちの方などにお役に立てれば幸いです。