キッチン時間が楽しくなる！おすすめの食卓アイテム10選

インダストリアルデザイナー「柳宗理」のステンレス片手鍋。このブランドのキッチンアイテムの中で、私が最もよく使っているアイテムです。野菜を茹でる・お味噌汁やスープをつくるなど、日常使いでオールマイティに活躍してくれます。


特筆すべきは、機能美を追求した削ぎ落としたデザイン。実際に手にとる度にその使いやすさを実感する毎日です。

たとえば注ぎ口。左右両側に大きな注ぎ口が付いていて、利き手を問わず使えます。蓋を少しズラすことで吹きこぼれを防げますし、湯切りのときも便利です。さらに持ち手は樹脂製で、手にしっかり馴染むようにデザインされています。

個人的には、湾曲した注ぎ口のデザインがたまらなく気に入っています。

ホーローはニオイや色が移りにくく、塩分や酸にも高い耐性を発揮します。また、表面がガラス質なので雑菌の繁殖を防ぎ、食材の風味を変化させないのが特徴です。

これほどまでに頼れる素材なので、我が家のキッチンにもホーロー製の容器が欠かせません。なかでも愛用しているのが「野田琺瑯」のホワイトシリーズです。

形もシンプルで、洗いやすくて衛生的。スタッキングもできて場所も取りません。熱にも強く、オーブンや直火OKなのも嬉しいです。

いろいろなサイズを試しましたが、私が一番使いやすいのは深型Mサイズでした。湯がいた野菜や煮物を保存したり、煮卵をつけておいたり、グラタンやケーキも焼けます。器と一緒に食卓にそのまま並べてもお洒落。さまざまな使い方を楽しんでみてください。

センサーで自動開閉するゴミ箱。手をかざすと蓋が横に開くことで、嫌なニオイを軽減できます。そのうえ、開口部が広々としているのでゴミを捨てやすく、センサーが感知する範囲を自分が使いやすいように調節できるという優れものです。

さらに注目したいのが、捨てられるゴミの量です。通常のゴミ箱はゴミ袋が縮こまってセットされることが多く、ゴミ袋の容量いっぱいまでゴミを入れることは困難でした。

でも、こちらのゴミ箱は違います。セットしたゴミ袋をピンと伸ばして格納できるため、スペースを無駄にすることなくゴミ袋いっぱいまでゴミを入れられます。

ちなみにゴミ袋は45リットルのタイプに対応。燃えるゴミだと袋が大きすぎるという人は、ペットボトルや発泡トレイ用のゴミ箱として使用するのもおすすめです。

シンプルな器はどんな場面でも活躍してくれる強い味方。なかでも、白い器はシンプルで上品。和食でも洋食でも、どんな料理とも合わせやすいのが魅力です。



そんな白い器の中で、私が愛用しているのがこちら。石川県に窯を構える九谷青窯（くたにせいよう）のモッコ皿（小）です。ナチュラルな仕上がりで優しい手触り。素朴で日常使いできるのに、どこか気品を感じさせる雰囲気がお気に入りです。


副菜・デザート・お漬物・薬味・醤油入れなど、ちょっとしたものまでセンスよく盛り付けられます。また、小皿同士を組み合わせたり、豆皿を組み合わせても楽しめます。コーヒーや紅茶でお茶を楽しむときは、角砂糖やお菓子を乗せるのもおすすめです。