紳士靴のプロがおすすめする一生モノの最高級革靴7選

紳士靴のプロがおすすめする一生モノの最高級革靴7選

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丸山尚弓
メンズファッションライター
おしゃれの基本は足元から、と言われているように靴は大切なパートナーです。

ならば一生履ける高級靴をひとつキープしておいても損はありません。そんな一生モノをご紹介します!
  • カルミーナ
    00910 ホールカット RAIN BOX CALF
    66,000円


    丸山尚弓

    ボックスカーフといえばこの革と言われるWEINHEIMER(ワインハイマー)社の革をホールカットで贅沢に使用。高い技術力で素材の魅力を最大限に引き出しているところがポイント。

    艶感、黒の深み、きめの細かさなど、まさに王道を行く品質です。メンズのドレスシューズにはなくてはならない黒革には、逸品と呼べるこちらをおすすめしたいです。
  • ジェイエムウエストン
    #641 ゴルフ
    115,000円


    丸山尚弓

    フランスらしい気品のあるデザインでありながら、長時間歩いても疲れない、機能性に優れたリッジウェイソールを採用したとてもタフな靴。

    履き始めは「万力」と言われるぐらいタイトなフィッティングで、慣らしが必要ですが、馴染んでくると足に吸い付くようで他の靴は履けないというぐらい快適になります。
  • アンソニークレバリー
    CHURCHILL CV004
    250,000円


    丸山尚弓

    知る人ぞ知るこだわりの英国シューメーカー。マニアックともいえるほど造形美を追求した仕上がりで、チゼルトウと呼ばれるノミの刃のようなシャープなつま先の形が特徴的。

    着用する人の足元で圧倒的な存在感を放ちます。こちらのモデルはサイドエラスティックのおかげで着脱が楽チン。靴を脱ぐことの多い日本の文化にはピッタリ!
  • アレン・エドモンズ
    DUNDEE
    155,000円


    丸山尚弓

    歴代のアメリカ大統領が就任式の際に履く革靴として有名な同ブランドの中でも、私はこのチャッカブーツが好きです。

    とてもていねいに仕上げているので、数あるメーカーのチャッカと比較しても特に履き心地がよいのがポイント。カジュアル寄りの靴ですが、エレガントさがあるので、コーディネートを格上げしてくれます。
  • ユニオンインペリアル
    Prestige U1105
    43,000円


    丸山尚弓

    手間のかかるハンドソーンウェルテッド製法を採用しているため、ソールの返りが抜群!買ってすぐに足を入れても足が痛くなりません。また、独自のノウハウを蓄積したラストにも注目。手間のかかるラストですが、これが抜群の履き心地を実現します。

    コルクの沈み込みも少なく、履き心地に劣化を感じにくいのもポイント。日本人の足型を非常によく研究しています。ロゴ入りの靴裏も美しく、色気を感じる仕上がりもこの靴の魅力と言えますね。
  • 三陽山長
    勘三郎
    90,000円


    丸山尚弓

    明るいスーツからダークトーンまで、どんなスーツにも合わせやすく、ビジネスからカジュアルまで幅広く使える一足。

    バランスのとれたアーモンドトゥが特徴の端正な顔立ちで、ほどよく色気がある靴なので、ブラウンが使い勝手がよいでしょう。Uチップの手縫いには大変手間がかかっており、職人さんのスキルの高さや気概を感じます。
  • ガジアーノ&ガーリング
    ANTIBES GGANTIBES-01
    200,000円


    丸山尚弓

    老舗のイギリス名門靴メーカーが軒を連ねる中で、2006年、彗星のように現れたガジアーノ&ガーリング。ビスポークで培った技術でふたりの職人(トニーとディーン)が生み出す靴は、既成靴とは思えないほどハイクオリティ。

    「ANTIBES(アンティーブ)」はハンドステッチによるモカが美しく、文字通り「ひねり」の効いたサドルが上品な雰囲気です。

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