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2025.12.17
商品比較サービス「マイベスト」は、現在公開している記事のコンテンツセッション数をもとに「2025年の消費行動と注目商品」を振り返るレポートを公開しました。
今年は記録的猛暑や歴代最強の竜巻と大雨をもたらした台風15号などの異常気象、物価高・クマ被害などによりユーザーの消費行動にもさまざまな影響が見られました。
※データをご使用の際は「マイベスト調べ」と注釈をご記載ください。

「市販シャンプー」や「ドライヤー」「柔軟剤」など年齢問わず男女ともに必要になるコンテンツが上位にランクインしました。また2025年にセッション数(アクセス数)が急上昇(※1)したコンテンツは「リカバリーウェア」と「格安SIM(格安スマホ)」で、特に「リカバリーウェア」はセッション数の昨対比が約7.8倍と非常に注目が集まりました。
※1:2024年を基準とした2025年のセッション数の上昇率

流行語大賞2025にもノミネートされた「リカバリーウェア」はセッション数の昨対比が約7.8倍と人気が急上昇しました。またSNSなどでフラフープダイエットが話題となったことから「フラフープ」のセッション数が昨年の約4.6倍と大きく伸びたほか、「足つぼマット」「ビフィズス菌配合ヨーグルト」「日本製マッサージガン」「折り畳みルームランナー」などの健康グッズ関連のコンテンツセッション数も伸びており、健康意識の向上が伺えます。

2025年は、クマの出没件数と人身被害が全国的に例年を大きく上回った影響から、「クマよけスプレー」のセッション数の昨対比が約2.6倍に急増しました。

物価高の影響もあり固定費を抑えるニーズが高まったことで、「無制限の格安SIM」のセッション数は昨対比約5.8倍と急上昇しました。また「スキマバイトアプリ」は昨対比が約18倍で物価高騰が続く中で、生活費補填の新たな手段として注目が集まっています。一方「高級ドライヤーやシャワーヘッド」「デパコスのリップ」などの人気が急上昇したほか、「高級ワイヤレスイヤホン」もセッション数の昨対比が約5.5倍、「英会話アプリ」が昨対比約2.9倍で、抑えるべきところは抑えつつ、必要な場面ではしっかりと投資するメリハリのある消費動向が見られました。

2025年は、相次ぐ地震や記録的豪雨による洪水・土砂災害の発生、大規模な森林火災など、自然災害が頻発した影響で防災グッズに関連するコンテンツのアクセス数が急増。なかでも「非常食カレー」「非常食缶詰」のコンテンツセッション数が増加。災害時の備えとして非常食を確保しつつ、日常でもおいしく楽しめる“兼用型”食品への注目が高まっていることが伺えます。
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「ハンディファン」「ネッククーラー」「スポットクーラー」「冷感アームカバー」などのコンテンツが人気な中、特に「ファン付きベスト」はセッション数が昨年の約4.6倍、「ベルトファン」は約4.4倍でセッション数が急増しました。また「日焼け止め」関連コンテンツも人気で、特に「顔用」「スプレー・ミスト」「メンズ用」「紫外線吸収剤不使用」「髪用」「さらさら」「敏感肌用」「トーンアップ」「飲む」などのキーワードで検索するユーザーが多くいました。

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